2011年10月8日土曜日

MacフォーマットのディスクとディスクイメージをWinでマウント

Macで作成されたディスクイメージをWindows上でマウントする方法です。

.dmg・・・MacOSXの標準的なディスクイメージ。

方法1. まずは HFSExplorer をお試しください。フリーソフトです。
このソフトではdmgを直接Winにマウントすることはできませんが、ソフト上でdmgファイルを読み込んで中身を表示し、任意のファイルを右クリックしてWinへコピーすることが出来ます。
以前はパスワード付きの場合は開けなかったのですが今は対応しているそうです。

方法2. MacDrive の体験版をダウンロードしてインストールします。体験版の試用期間は5日です。過ぎてしまった場合は購入するなりしてください。
MacDrive は、Mac用にフォーマットされたディスクをWinで認識するためのソフトです。
dmgは本物のディスクではなくディスクイメージですので、ディスクイメージをマウントするために別途DAEMON Tools Liteなどのマウントツールも入れてください。
パスワード付きの場合は開けません。

方法3. Paragon HFS+ for Windows の体験版をダウンロードしてインストールします。あとは方法2と同じです。

方法4. dmgファイルから中身を抽出する DMGExtractor というソフトもあります。このソフトはパスワード付きdmgも扱えるそうですが私は使ったことはありません。

.img・・・MacOS9以前のディスクイメージ。

マウント出来ませんでした。
SheepShaver で旧MacOSをエミュレートすれば出来そうですが私は試していません。
また、Nero BurnExpress などを用いてCD-Rに焼くことで読めるようになるという情報もありますが、これも試したことはありません。

.toast・・・Mac用のメジャーなライティングソフトのディスクイメージ。

試した範囲ではいけますが、無理な物もあるかもしれません。

1.拡張子を.dmgに変えてください。

2.あとは.dmgと同じです。

HFS・HFS+・HFSX・・・Mac用にフォーマットされた各種ディスク(外付け、CD-ROMなど)。

.dmgと同じです。
HFSExplorer を使う場合はディスクを読み込み、中身を右クリックしてWinへコピーすることが出来ます。ただし書き込みができません。
Windows用のディスクと同じように読み書きしたい場合は MacDrive または Paragon HFS+ for Windows を使うことになります。
Macの内蔵HDDをWinで読みたい場合は、 HDDケースを使えば外付けとしてWinに繋げることができて便利です。安いものだと1000円台で売っています。玄人志向シリーズや、ラトックシステムのHDDケースがオススメです。